*****ここから『電子耕』**********************************************   隔週刊「76歳が送る農業文化マガジン『電子耕』」  第61号   --農業・健康・食・図書・人物情報--  2001.6.28(木)発行      東京・ひばりケ丘  原田 勉 ********************************************発行部数1253+84部******** <キーワード>   農業を中心として健康・食べ物・図書・人物・庶民の歴史をめぐる雑学情報 を提供し、<読者の声>欄でお互いの意見交換の場を作りましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 目 次--------------------------------------------------------------- <読者の声>栗田さん:投稿、田んぼのおばさん:田植えをおえて、安富さん、 <舌耕のネタ>◎3年目からの改編アンケートのお願い◎ <投稿:わが家のプランタートマトに傘をさした。栗田庄一さん> <人名・歴史情報>近藤康男・3世紀(聞書き草稿・連載3) <農工大日中友好会:今年度の訪中・夏の勉強会> <農文協図書館情報>福島要一文庫を公開 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <読者の声>ここはメール交換の場です。編集者はコメントしない場合もあり ますがこれは、メールを無視したわけでは無く、読者同士の交流にゆだねると いう意味ですからご了承下さい。---------------------------------------- ■6/20 田んぼのおばさん:田植えをおえて  17日の日曜日、今年も田植えを無事終えました。長年のメンバー場が子ども の成長や自分の年齢を理由にぬけていくなか、新しい5家族を迎えてのにぎや かなスタート。  田んぼに入るのが初めてという子どもたちがどんな反応を示すのか期待と不 安で作業を開始しましたが、小学校2年生の男の子が『田んぼって楽しいね、 今日は来て良かったな』といいながら苗取り(手植えように直播した苗を苗床 から取るのは大人でも難しいのに)を丁寧にやる姿をみて感激しました。どの 子も、汚れたりぬれたりする事を苦にもせず、不平を口にするどころか一つ一 つの作業を感動的に受け止めてくれたようで、久々にさわやかな農作業を味わ う事が出来た一日でした。  同じ日、ちょっとはなれたところでテレビのCM撮影に黒山の人だかりができ ていたり、また夕方には駅前に『小泉首相来る』とかで政治の中身など無関心 なミーハ―な大人が群がっていたりしたようですが、まだまだ将来を諦めては ならないと感じました。先ほどの子どもたちを育てている若い世代の親たち、 きっと真面目にこの国の事を考えてくれるでしょう。           田んぼのおばさん ●コメント:60年も昔のこと、私の家の水田は35アールだったが、親戚の 結いのため延べ15ヘクタールの水田の田植えに従事するため、若い者は30 日も馬耕・代かき、田植えと追いまくられ、足はささくれ、腰は痛いし、苦し い思い出でした。それが嫌で都会に逃げたのです。今の農業はどうでしょうか。 ■6/24 安富さん:近藤先生の「満州農業移民の原因は農村の人口過剰にあっ た」という説は初めて知り、勉強になりました。私には、あのばかばかしい第 2次世界戦争を日本はなぜ起したのか未だ解りません。山崎農業研究所の情報 提供も有り難うございます。毎回読んで家内のためにプリントしています。 ●コメント:この半年ばかり『近藤康男 三世紀を生きて』にかかりきりで、 連載記事も長く、気になっておりました。来月から三年目に入ります。少し変 えたいと思っています。教えて下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <舌耕のネタ>◎3年目からの改編アンケートのお願い(その1)◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  『電子耕』は創刊から満2年経ちました。昨年の7月、36号で「創刊から 1年変わったことと変わらぬこと」で回顧しました。その後1年間のバックナ ンバーを見てみました。それによると「近藤康男の3世紀を生きて」の記事が 多くしかも長い論文が目立ちます。近藤ファンには許されたでしょうが、他の みなさんには「キーワードと違うじゃないか」と思われたことでしょう。  そこで3年目からの改編についてアンケートのお願いをします。 ☆インターネットに接続したまま、ご回答ください。 ☆回答はお考えに最も近い文章の下のリンクURLをクリックするだけで結構で す。 ☆お答えは自由選択です。該当がなければいずれも選択なさらずとも結構です。 ☆一つの問に複数回答は出来ません。 ☆回答するしないにかかわらずコメントを記述することもできます。 ☆回答後即座に途中経過が確認できます。他の方のコメントがあれば参照でき ます。 ☆無記名アンケートです。回答することによって回答者のメールアドレスなど の情報が質問者に伝わることはありません。 ★協力:「メールマガジンをおもしろくする《クリックアンケート》」          →→  [ http://clickanketo.com/ ] ■アンケートの回答は、 2001年07月05日18時00分 まで受け付けます。 ◆今回は紙面編集方針について伺います。 Q1、キーワードは同じだが、農林水産関係記事を多くしたいが? A、以下の3つから選択してください。 ◆従来どおり自由でよい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005676a91 > ◆農林水産関係記事以外を多くして欲しい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005676a02 > ◆農林水産関係記事を多くして欲しい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005676a73 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005676a20 > ■コメントボード(自由回答できます) ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000567640 > Q2,<読者の声>は従来通り全文を載せ、交流をはかりたい。    しかし、投稿の文章は短く、簡潔にお願いする。 A、以下の2つから選択してください。 ◆従来どおり全文掲載して欲しい。編集して欲しくない。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005678a91 > ◆掲載の際に短く編集してもかまわない。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005678a02 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005678a20 > ■コメントボード(自由回答できます) ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000567873 > Q3,全体として短く、1回分はプリントアウト5頁前後とする。 A、以下の3つから選択してください。 ◆従来どおり自由でよい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005679a11 > ◆賛成であるこれからは短く。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005679a82 > ◆多少長くなってももっと詳しく。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005679af3 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005679aa0 > ■コメントボード(自由回答できます) ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000567912 > Q4,長文の論文はやめる(近藤・原田のホームページに載せる)。 A、以下の3つから選択してください。 ◆長文の論文はホームページに載せるだけでよい ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005681a81 > ◆多少長くなってももっと詳しく。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005681af2 > ◆従来どおり自由でよい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005681a63 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005681a10 > ■コメントボード(自由回答できます) ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000568177 > Q5,実用記事を増やす(野菜の作り方、花の手入れ、食生活など)。 A、以下の2つから選択してください。 ◆あまり興味ない。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005682a01 > ◆もっと実用記事を増やして欲しい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005682a72 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005682a90 > ■コメントボード(自由回答できます) ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000568258 > Q6、近藤康男先生を初め高齢者の健康・長寿・ご意見をのせる。 A、以下の3つから選択してください。 ◆興味がある。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005683a81 > ◆あまり興味ない。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005683af2 > ◆従来どおり自由でよい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005683a63 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005683a10 > ■コメントボード(自由回答できます) ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000568360 > ★協力:「メールマガジンをおもしろくする《クリックアンケート》」          →→  [ http://clickanketo.com/ ] 次号で◆読者層調査アンケートを実施します。 今までまったく手探りでやってきましたがこの際伺いたいと思います。  男・女、50歳以上・以下、自宅で読んでる・職場で読んでる、趣味で・仕 事で、プリントアウトして読んでいる・パソコンで読んでる、参照ホームペー ジアドレスはクリックしてる・してない。など伺いたいと思います。 あなたはどんな読者層アンケートをしたいですか?設問を募集します。 こちらまで。↓ Q7,その他ご意見コメント Eメール mailto:tom@nazuna.com または、電耕掲示板 http://www62.tcup.com/6201/tom.html? までお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <投稿:わが家のプランタートマトに傘をさした。栗田庄一さん> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 6/14 「現代農業」のおもしろさの一端を知っていただきたくて、メールしま した。 http://www.ruralnet.or.jp/gn/index.html (1)「現代農業」7月号表紙の写真は「雨傘さいばい」 表紙は農家の自家用畑。手前はナスで、その奥のピーマンのさらにその奥のト マトに、雨よけの傘をさしている(写真では、トマトの株の上に横並びで6本 の傘を棒にしばりつけてさしています)。たしかにトマトは雨がきらい(原種 は砂漠育ちで乾燥好き)。家庭菜園や学校農園のトマトにも、こんなふうに傘 をさしてやると、病気にもならず味もいいんです。ただし、なるべく透明のビ ニール傘を。 ちなみに、この表紙に触発されて、わが家のプランタートマト2鉢にも、傘 をさしています。ただし、2本の傘のうち、1本は、黒い布の傘なので、下が暗 い。透明ビニールの方と生育がどう違うか、実験状態になっています。早くも 1本ビニール傘を手に入れなくては。 (2)トマト・ピーマンの生育の良し悪しが花びら(花弁数)で診断できる。 211頁、ピーマンの栽培技術記事の写真に注目。花びらが6枚だと、樹の栄 養状態がいいのだそうです。普通は5枚がほとんど。「自分の作物の花びらが 何枚かを気をつけてみるとおもしろいですよ」とピーマン大産地、茨城県波崎 町のプロ農家、原さん。211頁の図も参考になります(よい姿と悪い姿)。 トマトでも花びらは6枚がいいらしい(218頁に写真が出ています) しかし、これ以上多くなると(イチゴでもそうだが)乱形果になりやすい。 ちなみに、わが家のトマトは未確認です。こんどの休みに観察してみます。 このほか、7月号には、カブトムシの幼虫の雌雄判定法、イノシシを一度に6 頭もつかまえられる箱檻の秘密、究極の生ゴミ処理機「ニワトリのいる暮らし」 (カラー口絵)、お母さんたちの「自力整体」(わたしの頑固な五十肩もこれ で快方に向かっています)など、おもしろ記事がたくさんあります。 このほかの農文協発行の本もすべて展示販売している「農文協農業書センター」 http://www.ruralnet.or.jp/avcenter/index.html (地下鉄丸の内線大手町駅を下車して、地下通路がつながっているJAビルの 地下1階にあります)へ一度足をお運びください。 農文協の月刊誌「現代農業」は、農家向けの技術と生活の総合誌ですが、近頃 は、都会の読者も増えています。一冊800円(税込)、年間定期購読ですと、 1年分9600円を前納していただくと、送料サービスで、毎月お届けしてい ます。 「現代農業」のおもしろさの一端を知っていただきたくて、メールしました。 (社)農山漁村文化協会 提携事業センター 栗田 庄一 〒107-8668 東京都港区赤坂7−6−1 TEL.03-3585-1144 FAX.03-3585-6466 kurita@mail.ruralnet.or.jp ★この投稿はどうでしたか? ◆興味ぶかく読んだ ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005684a01 > ◆おもしろかった。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005684a72 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005684a90 > ■コメントボード ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000568472 > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <人名・歴史情報>近藤康男・3世紀(聞書き草稿・連載3) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3、武装移民と農林省の満州移民計画  近藤はパンフレット「満州は移民の楽土」によって以上のように述べている が、満州への武装移民の実態は1945年の敗戦後発行された各種文献によっ て次のように明かになっている。  満州への農業移民は関東軍の東宮鉄男大佐と日本国民高等学校の加藤完治が 手を結び、計画された。強硬な反対論者だった高橋是清が大蔵大臣の職を辞し てから急速に進んだ。拓務省が東宮・加藤の意見を取り入れて作った移民案は 昭和7年8月に議会を通過し、その秋のうちに第一次移民団492名が送り出 された。  場所はソ連国境に近い佳木斯(ジャムス)の弥栄村、佳木斯屯墾軍第一大隊 と呼ばれた。陸軍中佐を大隊長に5名の士官で5中隊という軍隊と同じ編成で、 日本刀、拳銃、小銃のほか、機関銃、迫撃砲まで備えていた。明らかに対ソ連 戦を想定した戦術上の要地である。  いわゆる匪賊の攻撃は到着した昭和7年10月14日の晩に銃撃されたのを 初め、約10ケ月の間に14回も攻撃された。日本側はこれを匪賊と言ったが、 実は土地を奪われた中国人を含む反満抗日パルチザンであった。そして大量の 退団者を出したのは、このパルチザンの攻撃で絶えず緊張していなければなら ないこと、妻子を日本へ残し、社会と隔絶した男ばかりの集団的ノイローゼ (屯墾病)から団の運営と幹部への不満を契機として昭和8年7月に騒動が起 こったことである。このことが第二次移民団にも影響して大量退団となったの である。  その後パルチザンは日本の関東軍と満州国の吉林軍などが全力をあげて討伐 に当たったので移民地の治安はようやく維持された。  この在郷軍人を主体とする武装移民の失敗と日中戦争の勃発によって挫折し た成人移民に代わり純真な少年を中心とする満蒙開拓青少年義勇軍の編成建白 へと展開されて行った。  この建白書の署名人は農村更生協会理事長石黒忠篤、満州移住協会理事長大 蔵公望、同理事橋本伝左衛門、那須皓、加藤完治、日本連合青年団理事長香坂 昌康の6人で、いずれもそれまで満州移民のために働いてきた人々であった。 この中に東大農業経済学科の先生と先輩たちがいる。近藤が農村更生協会の満 州移民視察団長に動員されたのも故なしとしない。  近藤の想い出によると農林省の統計官だったとき、よく内原の満蒙開拓訓練 所の壮行会や行事に動員されたという。農林省も挙げて満州移民に力をそそい でいたいた時代であった。 また、農林省としては、満州国の産米と雑穀の輸入について当初は反対であ ったが、農村経済更生計画のうえで農家数が多すぎ、零細経営を解消するため 満州移住が必要という主張が強くなり、政策の転換が求められていた。その時 期に経済更生部長小平権一に関東軍から顧問の要請があり、農林省も同意し、 昭和11年9月に満州に赴いた。満州の農業政策大綱策定のためである。  こうして昭和13年には分村計画が農村経済更生運動の一環となり、関東軍 の「満州農業移民百万戸計画」に乗ったのである。満州国の人口3千万人が5 千万人になる20年後、その10%を日系人で占めるよう算出されたのが、1 00万戸、500万人という数字である。分村計画の草分けが長野県の大日向 村であった(現在佐久市に合併されている)。 (中国残留婦人や残留孤児のなかに一番多いのが移民団として、あるいは大陸 の花嫁として満州に渡った人々の関係者である。敗戦直前の在満開拓民はおよ そ27万人、うち引き揚げまでの死者7万8500人、つまり三人に一人の割 合で亡くなっている。他方敗戦時在満日本人の総数は155五万人、その内引 き揚げまでの死者17万6千人。開拓民の死亡が50%を占めている。北満の 辺境におかれ、対ソ連の盾として軍隊に利用された。この項第1回と重複) <以後の連載中止。後ほど形を変えて近藤康男のホームページで紹介> この記事<人名・歴史情報>はどうでしたか? ◆興味ぶかかった、今後も続けて欲しい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005685a81 > ◆HPで公開の際にページを教えてくれるだけでよい。 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005685af2 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00005685a10 > ■コメントボード ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000568531 > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <農工大日中友好会:今年度の訪中・夏の勉強会> http://jc-yuko.gr.jp/jigyo010620.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎第8回中国同窓会(9月23日(日)〜29日(土) http://jc-yuko.gr.jp/jigyo010128-3.html 淅江大学に於いて同窓会、その後杭州・良渚遺跡・紹興・寧波・普陀山・上海 の視察・観光。 参加予定者:松本正雄、松本静子、下田博之、下田延枝など(5月末現在15 名、希望者は申込受付中)費用など詳しくは農工大日中友好会のホームページ をご覧下さい。 ◎夏の勉強会のお知らせ 日時:7月27日(金)14:00〜17:30 会場:東京農工大学農学部2号館 テーマ:中国の環境・農業問題 演題:1、「中国の空と水をきれいにするために」 講師:東京農工大学大学院国際環境農学専攻教授 小倉紀雄先生  (小倉教授は5年間にわたり中国の酸性雨・重慶地区の実態調査をされ、ま た西湖の水汚染とその浄化問題に取り組まれている) 演題:2、吉林省における退耕還林政策の現状と展望(「農林統計調査」4・ 5月号の同名の論文参照) 講師:連合農学大学院 農業経営経済学科博士課程 譚金徳(中国留学生) ◎「終戦前の本学中国人留学生への聞き取り調査報告書」完成 東京農工大学 留学生センター http://www.tuat.ac.jp/~ryugaku/ の平成12年度 教育改革・改善プロジェクト(研究代表者:河路由佳)は昨 年の第7回東京農工大学中国同窓会にも参加して、聞き取り調査をしたが、こ のほど完成(A5判172ページ)して、農工大日中友好会の会員に配布され た。内容は1935〜1945年、日中間の関係が最も不幸な戦争の最中に本 学農学部の前身に学んだ元中国人留学生の苦闘の歴史である。  ある留学生は1944年に日本に留学した。そのころ中国の青年は抗日運動 に燃えていた。それでも日本に留学したのは「中国は弱いし、学問も後れてい る。日本に抵抗するには進んだ学術を学び、敵を良く知ることだ」と東京農林 専門学校に入学し、日本人と共に寮生活をした。そこで学んだことは自由を愛 する校長のもとに優れた教師と学生の自治があることであった。中国人を差別 しない多くの学友を得た。「日本には軍国主義政治と異なる人民の民主力があ ることを知った」という。それから40年、国交回復してから農工大日中友好 会と文化交流を頻繁に行った。  私は良くぞここまで調査されたと感動している。詳しくは本文をご覧頂きた いが、次の目次を紹介して推薦する。 1、調査の概要(以下敬称略) 2、事前ヒアリング(原田勉、井上完二、鈴木隆、渡部直吉協力) 3、東京高等農林学校・東京農林専門学校の時代 4、東京高等農林学校・東京高等蚕糸学校の留学生 5、元留学生の方々の談話(張徳義、譚貴忠、解啓英、陳一民、丁 一、宋秉 彝、董振亜、朱・葉篤荘夫人) 6、戦時下の留学生に関する当時の資料 7、まとめ(河路由佳、淵野雄二郎) <希望者は農工大日中友好会事務局へ申し込んで下さい>。 農工大日中友好会のホームページ紹介 http://jc-yuko.gr.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <農文協図書館情報>福島要一文庫を公開 http://www.ruralnet.or.jp/nbklib/book/075fukushimabunko.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 福島要一(ふくしま よういち)(1907〜1989) 略歴:1907年東京に生まれる。旧制第一高等学校を経て1934年東京帝国大学農 学部農学科を卒業。1934年より39年まで農林省農事試験場に勤務し、その後 1939年中国にわたり、1943年まで北京大使館の農政班に勤める。その後帰国し 農林省の農事試験場農業気象部に勤め、1947年に農林省統計調査部作物報告課 長となり、1949年辞任。同年日本学術会議会員となり1985年まで36年間活動し た。この間、農学、環境問題、平和問題など各種活動に参加し、自然保護、環 境教育などの分野で国際的に広く活躍した。 主要著書:『農学の学校』『作物の生活』『米』『集団農場の話』『農村問題 入門』『明日のための警告』『日本農業の将来』『科学者と変革の精神』『農 薬も添加物の一つ』『環境と思想』(ピッケン教授と共著) 福島先生のプロフィールは、全国農業教育研究会『焦ってはならない そして 怠ってはならない −福島要一先生をしのぶ−』(1995年5,000円)と題する 追悼集にくわしい。農業教育、技術教育のリーダーとしてさまざまな場面で活 躍された福島先生の足跡を、向山玉雄氏、佐々木享氏をはじめとする「回想」 文、年譜、相原昭夫氏(本書編集・発行の事務局)による年譜解題等によって たどっている。 入手ご希望の方は、〒190-0001 立川市若葉町1-13-2けやき台14-508 相原昭 夫氏へお申し込みください。 <福島文庫解説> 相原昭夫(全国農業教育研究会) 福島要一先生は、1949年農林省を辞任後、生涯を在野で通した。その業績は、 学者・研究者としてよりも啓蒙家としてのものが大きい。研究室を持たず、同 僚も弟子もいないという学問環境の中にあって、啓蒙家としての福島先生の遺 産は多くの著作と大量の資料である。農文協図書館では、先生の多くの資料を 保管し、それをデータベース化した。そこで以下若干の解説を加えたい。 自著、編著、その他の蔵書やいろいろな資料は、農業、環境問題、教育、生協・ 消費者運動、平和運動、科学史と広範囲にわたり、そのほとんどが日本学術会 議に足場をおいてそこから展開したものである。単行本、雑誌、未整理資料を 含めて、閉架式書架番号30に納めてある。 <福島文庫の所蔵内訳> 書架棚番号 蔵書内容             図書数 F30-1   自著・自編著・その他        237 F30-2   農業                 97 F30-3   教育・平和運動・生協・科学史    161 F30-4   環境問題 121 F30-5   その他 149 F30-6   学術会議 20 F30-7   学術会議 51 図書総数       836 (Fは福島文庫、30-1の30は書架番号、1は列を示す) ━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■        劇団文化座・旅公演 ■■■□  原作・志賀かう子 脚本・堀江安夫 演出・鈴木完一郎 ■■□□  『ほにほに、おなご医者』ほにほに、おなごせんせい ■□□□       公演期間 2001年5月11日〜8月3日 □□□□     中国ブロック・中部・北陸ブロック演劇鑑賞会 □□□□ 御覧になりたい方は、各地演劇鑑賞会へのご入会が必要です      ★7月 1日(日)我孫子公演のみ劇団取り扱いします。★ http://bunkaza.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━━ 『電子耕』から大切なお知らせ http://nazuna.com/tom/10.html <本誌記事の無断転載を禁じます> ********************************************************************   隔週刊「76歳が送る農業文化マガジン『電子耕』」  第61号 バックナンバー・購読申し込み/解除案内 http://nazuna.com/tom/denshico.html 2001.6.28(木)発行      東京・ひばりケ丘  原田 勉 mailto:tom@nazuna.com *********************発行部数1253+84部*****ここまで『電子耕』*******