*********************************************************** 週刊「74歳が送る農業カルチャーマガジン『電子耕』」第2号 --農業・健康・食・図書情報-- http://nazuna.com/tom/denshico.html 1999.7.8(木)発行      東京・ひばりケ丘  原田 勉 mailto:tom@nazuna.com *************************************発行部数683+16部****** <キーワード>   農業を中心として健康・食べ物・図書・人物をめぐる雑学情報を 提供し、お互いの意見交換の場を作りましょう。  毎週木曜日あなたのメールボックスに無料で配信します。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^  目 次   <舌耕のネタ>    ◎ いまどきの若者              ◎ ニュース            <農業・図書情報> 1、百歳現役・長寿の秘訣(2)             2、農業図書館のさまがわり 3、農業書が最高の売れ行きの書店   <夏の健康食>   7月(旬の野菜)効用・材料・作り方  (2) エダマメと挽き肉の炒めもの ----------------------------------------------------------- <先ず まぐまぐ683+Macky!16人の読者にお礼を申し上げます>  2号の読者がこんなに多くなるとは驚きました。74歳の老人を 励ましてくださいまして有り難う。これでは「3号雑誌」に終わら せるわけには行きませんね。  創刊号の反響では、  70歳と思われる方から「近藤康男先生がお元気なのに感激。私 は先生の息子と駒場で同期でした」という励まし。  「若いものと違って文章がしっかりしている」という声、「ちょ っと堅いかな」という人。  「ヤマイモの漬け方の応用について」という質問、それに対する 茨城の読者から、「ヤマイモはうちでは摺り下ろして卵を混ぜて焼 いて食べる」と答えてくれたり、「電耕掲示版」で交流が始まって います。 あとの600人余りは年齢不詳。でもとにかく読んで頂く方は神 様です。 私の友人の劇作家も同人になるからと励ましてくれました「ボケ 防止にはなるからな」という、皮肉をまじえて。お互い様。  とにかく、お礼を申し上げます。 <舌耕のネタ> ◎ いまどきの若者  私の若い友人で北茨城にいる鈴木孝夫くん(44歳?)は農業を やりながらホームページ(すずき産地) http://www.net-ibaraki.ne.jp/suzuki31/ を開きメールマガジン二つを発行している。  日刊写真「NOCUる」(のうかする) http://www.net-ibaraki.ne.jp/suzuki31/nocus/index.htm と週刊「野菜だより」だ。 http://www.net-ibaraki.ne.jp/suzuki31/ysi-indx.htm いずれも「まぐまぐ」と「Macky」から配信している。一度ぜ ひ覗いて欲しい。  私もそれを毎日讀んでいて「老いては若者に従え」と思った。  彼はかつて編集プロダクション「新制作社」で私と机を並べてい たが、父の後を継いで農家になった。それから15年新しいタイプ の農家になった。  一時雑誌のライターもやっていたが、今は2女2男のこどもと、  アイガモ農法で稲作をやりながら、野菜と卵の産直をやっている。  奥さんはこの6月に補欠選挙で市会議員になった。市会議員のホ ームページ http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2444/ も開いた(暫定開設)、北茨城市議会は少しにぎやかになるでしょう。  43歳位だが、夫婦ともなかなかやるもんだ。  次の山崎記念農業賞の候補になれると思う。12月の定例研究会 に招いたらいかがでしょう。  「老いては子に従え」ということわざがあるが、私も74歳にな って最期の老いの手習いで、独創性は無いが、若者に学びながら、 やりたいことをやろう、言いたいことを言おうことに決めた。  うちのかみさんは「年寄りのひやみず」とからかうが。  ご意見は、Eメール mailto:tom@nazuna.com 原田勉のホームページの掲示板 http://www62.tcup.com/6201/tom.html? にお願いします。  返信はできるだけこのメールに転載します。ご了解下さい。 ◎ ニュース 1、条件の悪いところで成功した話  山崎農業研究所の総会は7月2日シンポジュームレポート予告 ・山崎記念農業賞を受賞した北海道の斎藤晶さん(70歳)は北海道 旭川の条件の悪い山地で乳牛の放牧をして成功している。 ・日本最高の豪雪村(長野県栄村)で元気に活きる。  「農民の智恵と技で地域農業の自立を目指す田直し事業」を報告 したのは、高橋彦芳村長だ。  このほか、和歌山県の中辺路町町長真砂充敏の「森林・歴史遺産 など地域特有の資源を活かした中山間地域の活性化」についての報 告が合った。   詳しくは『電子耕』3号でレポート予定 2、新刊案内 ・岸本定吉著『炭』の復刊できる。  原本は1976年に刊行され、好評だった が、まもなく絶版に なったので幻の名著と言われていた。22年ぶりに最新情報を加え た復刊が発行された。  A5判336頁定価3000円+税、創森社刊 http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=98054134 ・竹炭の本もできた。  岸本定吉監修 池嶋庸元著『竹炭・竹酢液の作り方と使い方』 http://www.ruralnet.or.jp/books/tahi111//tahi111.htm 今まで木炭の図書は多かったが竹の炭・竹の酢つくりを専門に述 べたのは初めて、木炭よりなお用途は広く、効果も優れていること などくわしい。  A5判144頁 定価1800円農文協刊 これもおすすめの本 です。 「田舎の本屋さん」が7/7から新システムになって会員は注文が楽に なりました。会員外も1回に何冊注文しても送料400円です。 『竹炭・竹酢液の作り方と使い方』注文はここからできます。 http://www.ruralnet.or.jp/cgi-bin/isbn.cgi?isbn=ISBN4-540-98188-9 ------------------------------------------------------------ <農業・図書情報> 1、百歳現役・長寿の秘訣(2)  中高年にとって老後をいかに生きるかは大きな問題である。  厚生省は昨年の自殺者は3万人を超えたという。とくに五十歳代 の男性の自殺が前年の1、5倍(5,967人)と急増したという。  これからの時代は老人が活きにくい世の中だ。  そんな時百歳を超えてもなお毎日バス・電車を乗り継いで図書館 に通勤、拡大読書器で読書と書き物をしておられる。  長寿の秘訣(2)は毎日規則正しく生活し、書斎に通勤している こと。  そして目的のある読書と執筆。眼は眼底出血で弱視、耳は難聴と いう障害を持ちながらも百歳で『七十歳からの人生』という本を出 版された。  今までの著作は80点にも達する。 http://nazuna.com/100sai/books.html  有名なのは1932年農業恐慌のさなかに発行された『農業経済 論』である。  今年1月に刊行された『七十歳からの人生』に詳しい。2,80 0円農文協刊 詳しい解説 http://nazuna.com/100sai/70sai.html 並製本 http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99001712 上製本はこちら、 http://www.ruralnet.or.jp/cgi-bin/isbn.cgi?isbn=ISBN4-540-98077-7 (インターネット「田舎の本屋さん」書誌検索 http://www.ruralnet.or.jp/avcenter/av-serch.html では並製本が何故か見つからなかった。残念) 6月16日「栄養と料理」編集部の美人記者のインタビューをう けられた。 その時の模様は今後のメールマガジンでご紹介します。ご期待下さ い。 2、農業図書館のさまがわり   農文協図書館は東京都内にある唯一の農業専門図書館であるが、 最近の傾向 をみると、学生の利用より企業や団体、勤め人の利用 が多くなった。  定年帰農など退職後に備えて農業の知識を得たり、帰農先や訓 練施設の問い合せも多い。   そのほか企業の開発担当者の利用も増えた。自動車や造船など の企業が施設 農業や食品産業を模索している様が見える。農業法 人化の動きもあり、農業見 直しの傾向が見られる。   その他に有機農業、食料栄養、環境問題も女性を中心に利用が 増えている。   この1年間の貸出ベスト10は次の通り。  1位:「インターネットで自然な暮らし」農文協現代農業増刊号 http://www.ruralnet.or.jp/gn/zoukan/news.htm http://www.ruralnet.or.jp/cgi-bin/isbn.cgi?isbn=ISBNB-680-50003-3  2位:「飢餓の世紀」レスター・R・ブラウン著                 ダイヤモンド社  3位:「畑作全書・雑穀編」農文協編  4位:「ハーブの科学」湯川昌範著 養賢堂  5位:「日本の有機農業運動」国民生活センター                 日本経済評論社  6位:「多様化する有機農産物の流通」国民生活センター                 学陽書房  7位:「新版土壌肥料用語事典」藤原俊六郎 農文協  8位:「腸内細菌のふしぎな話」藤井護郎 農文協 9位:「定年帰農」現代農業増刊号 農文協 http://www.ruralnet.or.jp/kinou/ 10位:「田園住宅」現代農業増刊号 農文協  場所:東京都練馬区立野町15ー45(最寄り駅:JR吉祥寺か ら西武バス、関町2丁目下車。開館10〜17時、日・水休館。 電話03ー3928ー7440。FAX03ー3928ー7442 貸出は1ケ月5册まで、登録には身分証明と100円を要す。  蔵書インターネット検索は今年の10月以降の予定。 http://www.ruralnet.or.jp/n_lib/ ※(有料データーベースの「ルーラル電子図書館」 http://www.ruralnet.or.jp/lib/ とは別です。) 3、農業書が最高の売れ行きの書店   東京のど真ん中、大手町JAビル地下の17坪の書店「農業書 センター」が1カ月坪当たり42万円の売上げで坪当たり売上日本一 と言われている。   売れ筋は定年帰農関係で、およそ100点が並んでいる。最近 テレビ取材も2回あって、同業者の見学や中年以上の勤め人風の お客が多い。   この店の特徴は農文協の図書が主体であるが他の農業関係出版 社はもちろん 書店に出ていない団体などの図書も全部揃っている。 例えばシイタケが載っているキノコの本は全部で36点ある。   最近畜産関係の本は出版社も敬遠して発行は控えめだが、この 店には300種も並んでいる殆どが畜産関係団体の発行になるものだ。   つまり一般に流通していない図書も含めて類書が揃っていて昨 年の総売上げは8000万円を超えた。通信販売の問い合わせは 下記へ。  場所:100-0004 東京都千代田区大手町1ー8ー3JAビルB1F   電話03ー3245ー7647 FAX03ー3270ー2800 農業書&AV サービスセンター http://www.ruralnet.or.jp/avcenter/ ------------------------------------------------------------ <夏の健康食> ------------------------------------------------------------ ◎ 7月のしゅんの野菜 キュウリ、ナス、シシトウ、トウモロコシ、エダマメ、根ショウガ、 葉ショウガ、レタス、オクラ、トウガン、シソ、トマト、カボチャ、 ピーマン、サヤインゲン、 (2) エダマメとひき肉の炒めもの  効用:エダマメはビタミンB1、B2、C、特に最近問題になって いる植物センイも豊富で、鉄、カルシウムも含みます。  それに肝臓に脂肪がたまるのを防いでくれる成分(コリン)と、 良質のたんぱく質を多く含んでいますから、酒のみにもよい食べ物 です。  これに豚ひき肉を加えて、こっくりした味付けをしてみました。  材料:エダマメ、豚ひき肉、ネギとショウガのみじん切り、しょ う油、酒、片栗粉、油、塩。  作り方:  1、エダマメを固めに、さっとゆでてさやから出す。  2、中華なべに油を熱してエダマメを炒め、塩と水を加えてやわ らかく煮る。汁気を切って上げておく。  3、中華なべに油を熱してネギとショウガのみじん切りを炒め、 そのうえに豚ひき肉を加えて、ほぐしながら炒める。  4、そこへエダマメを加えて、しょう油、酒などで味付けする。  5、片栗粉を倍量の水にといて流し入れ、とろみをつけ、うつわ に盛る。     ------------------------------------------------------------ ●協力をいただいているサイト紹介コーナー 「農文協ルーラルネット」 http://www.ruralnet.or.jp/ 「太陽コンサルタンツ」 http://www.taiyo-c.co.jp 「劇団文化座」 http://nazuna.com/bunkaza/ ここまで読んでいただきありがとうございました。 *********************************************************** 週刊「74歳が送る農業カルチャーマガジン『電子耕』」第2号 --農業・健康・食・図書情報-- http://nazuna.com/tom/denshico.html 1999.7.8(木)発行      東京・ひばりケ丘  原田 勉 mailto:tom@nazuna.com ***********************************発行部数683+16部********