*********************************************************** 週刊「74歳が送る農業カルチャーマガジン『電子耕』」創刊号 --農業・健康・食・図書情報-- http://nazuna.com/tom/denshico.html 1999.7.1(木)発行      東京・ひばりケ丘  原田 勉 *************************************発行部数525部********* <キーワード>   農業を中心として健康・食べ物・図書・人物をめぐる雑学情報を 提供し、お互いの意見交換の場を作りましょう。  毎週木曜日あなたのメールボックスに無料で配信します。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ <発刊のことば>  この度は購読いただきまして有り難うございました。 ウィークリーまぐまぐ 1999/06/28号で紹介され、なんと500を 超える登録をいただき、また、TV局から取材依頼まで飛び込み、 正直戸惑っております。どんな読者の方々がいらっしゃるのか?、 購読の動機は?など考えると興奮で眠れません。  なにとぞよろしくお願いします。  このメールマガジンは何のために、誰のために発行するかという と、第1に私の考えとキーワードにある情報を広めるためです。 第2に私が所属する山崎農業研究所の会員有志と農文協および農 文協図書館を通じての友人(Eメールを持っている人)と交流した いと思います。  これらの友人は日本の農業問題を共に考える有志であると同時に 農業問題・農林コンサルタントの専門家です。 http://www.taiyo-c.co.jp/yamazaki/yama_top.html  山崎農業研究所では季刊『耕』 http://www.taiyo-c.co.jp/yamazaki/yama_kou.html を発行していますが、それを補足するその他の情報交流手段として 週刊メールマガジンを発行することに致しました。  発行は山崎農業研究所と農文協の了承を得ていますが、発行責任 は原田勉個人にあります。老いの手習いです。おいおい面白くした いと思います。  もちろんキーワードに関心ある一般の読者も歓迎します。投稿も 自由です。 ------------------------------------------------------------ 目 次        **発刊のことば**  <舌耕のネタ> ◎ タイトル『電子耕』について ◎ ニュース  <農業・図書情報>    1、写真は語る百歳現役・長寿の秘訣(1) 2、『世界の水田 日本の水田』は優れもの <夏の健康食>   7月(旬の野菜)効用・材料・作り方 (1) 酒の肴にヤマトイモのみそ漬け ------------------------------------------------------------ <舌耕のネタ>  ◎ タイトル『電子耕』について  山崎農業研究所の所報は16号から『耕』と山崎不二夫先生によ って命名された。田畑を耕すというほかに、心をたがやす、思想を 掘り起こすという意味もこめられたという(山田民雄事務局長の編 集後記による)。  耕はカルチャー(culture)文化・教養・栽培・耕作・養 殖という意味もある。このメールも、めざすところはカルチャーマ ガジンである。  それを今流行の電子メディアでやろうという。これが『電子耕』 である。  私は今まで新聞記者、雑誌編集者、映画・スライド・テレビ制作 者、図書出版、などいろいろな媒体(メディア)に関わってきたが、 いずれも組織の一員として、主体的に働いてきたが個人の自由の範 囲は限られていた。  いま私は自ら耕す人、自由に主体的に働く耕作者となった。しか も新しい未知の分野の電子メディアによって挑戦する。 60年むかし私は35アールの小作人の養子であった。  養父の遺言は「小作人にだけはなるな」であった。  地主の下で米・麦ともに収量の半分を納め、土地取り上げは地主 の自由で小作人には耕作権も補償されないものだったからだ。  小作人の倅が今自由な『電子耕』という耕作権をもつ主催者にな る。プロバイダーのサーバーを借りてはいるがわずかな利用料で自 由な発言ができる。  ぼつぼつであるが『電子耕』は「自分の思想をたがやしそだてる」 ことをめざしたい。  ご意見は、Eメール mailto:tom@nazuna.com 原田勉のホームページの掲示板 http://www62.tcup.com/6201/tom.html? にお願いします。返信はできるだけ『電子耕』に転載したい。 ご了解下さい。 ◎ ニュース ・山崎農業研究所では6月13日から初の試みとして海外見学ツア ー「雲南の花 博・農村と西安の旅」を行い好評であった。  昆明の世界園芸博覧会は日本の花博とくらべていかがだったか。 雲南の農村の見学は皆初めてだったと思うが興味は?。西安の見物 はいかがでしたか。  くわしいことは次号の『耕』82号に報告される予定である。 このメールでもお聞きしたい。 ・山崎農業研究所の第25回総会 7月2日 東京・四谷3丁目のトラック会館で行われる。 シンポジウムのテーマは「条件の悪い地域の活性化をいかに克服し ているか」で長野の栄村高橋村長、和歌山の中辺路町真砂町長と北 海道の山地酪農家 斎藤晶氏が体験をのべる。  詳細は山崎農業研究所(定例研究会等のご案内)を参照ください。 http://www.taiyo-c.co.jp/yamazaki/yama_info.html  電話問い合わせは03ー3357ー5916山崎農業研究所へ。 ------------------------------------------------------------ <農業情報>  1、写真は語る百歳現役・長寿の秘訣(1) 自宅の家庭菜園でくわを使う近藤康男先生 http://nazuna.com/100sai/70sai.html#1 「今年はなんとかトウモロコシをものにしたい」 と昨年から土をつくり、堆肥を準備して春に蒔いたものが順調に育 ちつつある。  この写真で皆さんは何歳と見られるだろうか。  今年の一月一日百歳を迎えられた農業経済学の権威近藤康男博士 である。 朝日新聞の一月一日号の「ひと」欄などで紹介されてからテレビ 局や雑誌社からのインタビューの申込が多い。  そして決まって「畑で働いておられる写真を」という注文である。  でも、「テレビは芸能あつかいだから遠慮する。雑誌社も家族が 気を使うから原田君だけに頼む」と私が独占カメラマンとなった。  長寿の秘訣は菜園で朝晩の手入れと観察、作物の育つ姿を見るの がお楽しみ。 (詳細は第2号につづく。今後も随時おしらせします)。 2、『世界の水田 日本の水田』は優れもの  私の息子 http://nazuna.com/ は農業のことはほとんど知らない。 それが「水田って何千年も同じところで稲を育てて、連作障害が出 ないんだってね、水が溜まっているときは嫌気性菌が働いて、乾い ているときは好気性菌が働くんだってね。それが何千年もつづくわ けなんて、凄いね」という。  今ごろ何を言うかと思ったら「テレビのたけしの番組(万物創世 紀)でみた」という。たけしの番組も馬鹿にしてはいけない。こん な機会に農業を知るひともいるんだ。  そんなわけで、このメールマガジンで「水田の本」を取り上げた。  水田稲作の起源はちかごろ中国の長江流域で7000年以上とい うのが定説になってきている。  世界各国で米の生産は増えている。米はうまいし、栄養価もすぐ れている。  しかも米の生産が環境と調和し、毎年おなじ場所で継続できる。 それは水田という装置が優れているからだ。  世界各地の水田は「土と水と人間の英知が創り出した文化遺産で ある」という。  広大な水田のオーストラリア・アメリカ・ブラジル。川岸に栄え たイタリア・フランスの水田。世界文化遺産に指定されたフィリピ ンの棚田。タイ、中国などの水田の特徴をたずね、ひるがえって日 本の水田の優れた特質を紹介し21世紀に向けていかにあるべきか を説く。 『世界の水田 日本の水田』  写真と図表が多くわかりやすい解説。6/30発売  著者:永年農地工学を研究し、水田と水質環境の専門家、     田淵俊雄博士。  A5判 222頁 定価2500円 発行 山崎農業研究所                  発売 農文協 160-0004 東京都新宿区四谷3ー5太陽コンサルタンツ内  03-3357-5916 ◆インターネット「田舎の本屋さん」 http://www.ruralnet.or.jp/shop/ でも注文できます。 ------------------------------------------------------------ ●協力をいただいているサイト紹介コーナー 「農文協ルーラルネット」 http://www.ruralnet.or.jp/ 「太陽コンサルタンツ」 http://www.taiyo-c.co.jp ------------------------------------------------------------ (コメント交換のルーム・投稿歓迎します) *B.S.さん(スウェーデン在住)より 「わたしの父も原田さんと同じ位の年です。わたしが遠方にすむよ うになる前にe-mailを無理やり教えてきました。 面倒がっていましたが、この頃は楽しくなってきたようです。 最初の頃、メールを送るたびに、国際電話で「今、メールおくった から」と連絡してきたのには、まいりましたが・・・  でも、いくつになっても新しいものに取り組める姿勢を持ってい る父を実は内心、尊敬しています。 原田さんのホームページにもとても刺激されています。」      ---電 耕 掲 示 板より(抜粋)--- 掲示板で応援していただいたみなさんありがとうございました。 *原田太郎(息子・42歳)より  「発刊おめでとう。お父さんが65歳のとき自主的にパソコンはじ めた時も驚きましたが、今回もビックリです。 Web-tv http://webtv.co.jp/ でインターネットを始めたのは昨年の夏でしたね。仕事場にも、や っと世界に繋がるパソコンが入って、これからはwindowsの勉強で すが応援します。無理せず近藤先生めざして長生きしてください。  みなさん、くれぐれも父をよろしくお願いします。」 ------------------------------------------------------------ <夏の健康食> ------------------------------------------------------------ ◎ 7月の旬の野菜 キュウリ、ナス、シシトウ、トウモロコシ、エダマメ、根ショウガ、 葉ショウガ、レタス、オクラ、トウガン、シソ、トマト、カボチャ、 ピーマン、サヤインゲン、 (1) 酒の肴にヤマトイモのみそ漬け  効用:暑いとき、さっぱりしたみそ漬けを酒の肴にいかがですか。   ヤマトイモはムチンという粘液質の消化酵素、コリン、アミラ ーゼ、サポニン、ミネラルなどが含まれていて、滋養強壮、去痰、 消炎の効果があります。夏負け防止に、消化もよく食欲を増します。  作り方:皮をむいたヤマトイモを甘口みそに5、6時間漬けてお くだけで出来上がり。昼ころ漬けておくと夕方の酒の肴にもよし、 おかずにもなります。   この話は長野県烏川村 橋渡 良知夫妻の提供によるものです。 ------------------------------------------------------------ <文化欄> 私が戦中より関わっております劇団文化座の公演をご紹介します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■ 劇団文化座109回公演  ●「パートナー」● ■■■□         これからの人生、 ■■□□    あなたはどのように生きていきますか? ■□□□      そして誰と生きていきますか? □□□□     出演 佐々木 愛  李 麗仙 ほか □□□□ 東京・1999年9月4日〜12日◆ 前売開始:7月5日(月) □□□□ http://nazuna.com/bunkaza/partner1999.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「『電子耕』読みました」と付記して以下のアドレスにご予約いた だければ一般券1割引になります。 mailto:bunkaza@anet.ne.jp ありがとうございました。 *********************************************************** 週刊「74歳が送る農業カルチャーマガジン『電子耕』」創刊号 --農業・健康・食・図書情報-- http://nazuna.com/tom/denshico.html 1999.7.1(木)発行      東京・ひばりケ丘  原田 勉 mailto:tom@nazuna.com ***********************************発行部数525部***********