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隔週刊「77歳が送る農業文化マガジン『電子耕』」 第80号
−高齢者と若者の交流・健康・農業・食・図書・人物情報−
2002.4.4(木)発行 西東京市・ひばりが丘 原田 勉
*************************************発行部数 1766 部***********
<キーワード>
高齢者と若者の<読者の声>のメール交換、健康・病気・食べ物・農林園芸を
中心として庶民の歴史も残す。農文協図書館、山崎農業研究所、文化座などを
めぐる雑学情報を提供し、お互いに交流しましょう。
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目 次---------------------------------------------------------------
<読者の声>小澤(天地米屋)さん、sakaiさん、中原さん、
<舌耕のネタ>「食の安全性を情報公開する生産者組織を作ろう」
<日本たまご事情>「松永和紀のピリッとサイエンス」斎藤富士雄
<農業・図書情報>『たまご博物館』高木伸一著 芳賀書店 1500円
<食品情報>無洗米への疑問を提起(天地米店)
<健康情報>ブルーベリーの効果、眼精疲労・抗酸化作用
<菜園だより>「おいしい菜」を蒔き、ハーブを植える。
<農文協図書館情報>近藤康男博士・チューネン博物館名誉総裁となる
<農文協図書館情報>農文協の新人へ理事長の挨拶・紹介
<山崎農業研究所・情報>所報『耕』NO.92が3.31発行になった。
<私の近況報告>3月21〜4月3日、元気で77歳を迎えました。
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<読者の声>ここはメール交換の場です。編集者はコメントしない場合もあり
ますがこれは、メールを無視したわけでは無く、読者同士の交流にゆだねると
いう意味ですからご了承下さい。----------------------------------------
<読者の声>
■3/21 小澤(天地米店)さん、『電子耕』原田 勉様
東京都府中市で米屋をやっている小澤と申します。
環境gooの記事からいつのまにかこちらを知り
メルマガ登録させていただきました。
今、バックナンバーを読んでいます。
ちなみに、私は42歳、父親は 大正14年生まれの 喜寿です。
先祖は、用水で水車を回していまして、
競馬場移転でそれが出来なくなり、祖父が独立開業して
私で3代目の米屋です。
現代農業も年間購読しています。
ところで、米業界では無洗米が伸びておりますが、
一般的にはどのように評価されているのでしょうか?
マスコミはCMスポンサー様ですので
提灯番組は作っても悪口は言いません。
が、結構裏がある商品です。
というより、水環境や水処理の現場・理論を全く無視した一面的情報を基に
「環境に優しい」というフレーズで消費者に一面的情報を流して
そこに付和雷同のマスコミが乗っかって
さらに行政も縦割りゆえの視野狭窄と近視眼から各種の賞まで出している、
さらに本来理念を持っているはずの生協がこの運動の先駆けであり
米業界は、なんの信念も理念もなくただ現状を追いかけている、
こういう状況です。
さらに、環境に優しくない、側面も持ち合わせています。
かなりの長文になりますが、
私の素人調査をメールで送らせていただいてもよろしいでしょうか?
本当に長文なので、突然のっけから送ると
気を悪くされた方もいらっしゃいましたので、
お伺いします。
よろしくお願いします。
●3/21 返信:私も77歳・・
天地米屋小沢さん。
メール有難うございました。わたしも77歳3月21日が誕生日です。
なにかの縁ですね。私の親父も水車から始め大正5年から機械精米所をや
っていました。熊本で15歳まで手伝いましたので、昔の精米はわかりま
す。略歴はhttp://www.nazuna.com/tomで見てください。
長文でもどうぞ「無洗米の話し」を送って下さい。電子耕では要約して載
せるかも知れませんが、ご了承ください。
■3/21 小澤さん:親父は、3月5日・・
親父は、3月5日の誕生日です。
商業高校卒業後、中支武漢まで通信兵で出兵していたそうです。
しかし、水車の話も奇遇ですね。
用水は多摩川崖線(はけ)のすぐ下を流れており、
時期になると 鮎が登ってきて取れたそうです。
今は、暗渠で見る影もありませんが。
天地という屋号は、天神山という山が競馬場の前にあるのですが、
天神下→てんじした→てんち と転化していき
昔の小字?に残っていますが、それが元だそうです。
熊本ですか?
昔昔の植林の話を読んだ記憶があります。
富山和子さんの本だったかな?
一度、熊本市に行きましたが、馬刺しの味が忘れられません。
>長文でもどうぞ「無洗米の話し」を送って下さい。電子耕では要約して載
>せるかも知れませんが、ご了承ください。
別便で送らせていただきます。
■3/24 sakaiさん、
現代農業3月号有難う御座いました。
中ほどまで読んだ所で片手間百姓の友人に持っていかれました。興味を持った
ようです。
増刊号は、百姓してない者にも興味があるらしく、
自分で取り寄せていました。中々面白かったです。
教えていただきましたシンポジウムに行って来ました。80%の入りだろうと
想っていたら120%位の入りでその盛況に驚きました。
中島紀一教授のお話はとてもよろしゅう御座いました。先輩を同行したのです
が、喜んでいました。
宇根さんとは残念ながらお話する機会がありませんでした。福岡正信さんの赤
土団子の詳しい作り方を解説したほんをご存知ないでしょうか?
色々教えて頂きまして有難う御座いました。
●3/24 返信:
sakaiさん。メール有難うございました。シンポに参加されて良かったです
ね。今後もぜひ会員になって参加されるようにお勧めします。講師もみん
な私の友人です。信用できます。
福岡さんの赤土団子の作り方については、お送りしたコピーの末尾にある
問い合わせ先に90円切手をそえて申し込んでください。
●3/25 sakaiさんへ2伸
sakaiさん。2伸です。赤土団子ではなく、福岡さんの言ってるのは、粘土
団子ですね。砂漠に種を蒔く方法ですね。アフガンなどの砂漠に送るとい
いでしょうね。福岡さんたちに協力してあげて下さい。前のメールで言葉
不足でしたので。追伸しました。
■3/25 中原さん、『電子耕』79拝読
原田先輩
今年は、暖かく櫻もひときわ綺麗でした。昨日の風は殊のほか強かったです
が、これを乗り越えた花が暫く持ってくれると良いのですが。
日本の経済も、散り急がないように願っています。
これからの春冷えの日々に、体調を崩されませんように。
さて、齋藤富士雄さんが トレーサビリィティにおいてITを使おうとのお考
え先回と併せて拝読させていただきました。
ご提案のとうり、この問題解決(solution)は生産者が、直接其の生産過程で
ITを使い記録され、それ(どこかのDATA BASE)を消費者が、買う時
に自分で携帯電話などで確認する。詳しく知りたいときは、別途PCでアクセ
スすると言うことがポイントでしょう。
多くの取り組みがありますが自分が自信をもって生産した生産者の人の心と
美味しい、安心・安全な物を求める気持ちの消費者との間の信頼の絆を強く
出来るようにする。
そのためには、流通過程で多くの企業・業者が入っても流れる情報公開の仕
組みを作ることです。
コストがかかる、手間が大変とか言う人も多いですが、このモデルで消費者
に届けようとするものを生産する処から試行することがよいと思います。 生
産の現場からの出発です。昨今 中間の流通機関が提案してますが、原点を抑
えていかないと、根無し草のシステムになるでしょう。 スーパー、商社、通
信業者などが取り組まれています。それぞれに特質をもたせたビジネスモデル
です。
生産者の心がデジタル化されて消費者に届けられるように、クリックアンドモ
ルタルの仕組みで進めることがたいせつです。又 お目にかかりたいと思いま
す。お体にお気をつけられて。 中原 拝
●コメント:私も斎藤さんのホームページを良くみました。今回の<たまご事
情>で紹介されている斎藤さんのコメントも考え方も見事です。あなたのご意
見もふくめて、生産者主体のDATA BASE機構をつくる研究をしてはい
かがと思います。一度、「愛鶏園」を見学にゆきましょう。
(この後4月23日に訪問する予定になりました。レポートをご期待ください。
)
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<舌耕のネタ>「食の安全性を情報公開する生産者組織を作ろう」
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前号のこのコラムで、「食品の偽装表示と組織幹部のモラル」を取り上げ、
流通段階での偽ラベル問題を追及した。確かに流通に問題があり、従事してい
る幹部のモラルは高めなければならない。しかし、マスコミは雪印食品に始ま
り、農協も生協もと、首を取ったようにあふりたて、ますます消費者の食品に
たいする不信感を拡大させている。そして被害を受けるのは生産者である。
この消費者の不信感を無くするにはどうするか。その答が<読者の声>の中
原さんの意見である。その基は、『電子耕』78・79号
http://nazuna.com/tom/2002/78-20020307.html
http://nazuna.com/tom/2002/79-20020321.html
の<日本たまご事情>で提起している「トレーサビリティ(生産履歴を追及す
る仕組み)1・2」(斎藤富士雄)である。
斎藤さんは、『電子耕』54号の<日本たまご事情>で「50円のタマゴ、
15円のタマゴ」を書いている。内容は「タマゴの栄養という意味では、50
円のタマゴも15円のタマゴも、一羽のヒヨコが生まれるのに必要な栄養分を
持っている」ということで、あとは大した違いは無いという生産者の本音を大
胆に述べて、多くの読者の共感を得ていた。
そのことから、サイエンスライターの松永和紀さんが愛鶏園を訪問し、「ピ
リッとサイエンス」の記事を書いた。詳しくは下記の<たまご事情>の環境
gooのコラムをご覧頂きたいが、主な見出しを紹介すると、「卵の味や品質を
決めるのは鮮度だ」、「愛鶏園の取り組み」では、(1)、窓無し鶏舎、(2)
、飼料はオーダーメイド、(3)、親鶏は卵から自家生産(100万羽)、
「消費者は情報を識別する目を」と5ページにわたって述べている。
斎藤さんが提案しているインターネットの「ホームページによる情報公開」
を代わりに松永さんにして貰った結果になっている。これも客観的評価でお見
事である。
以上はタマゴ生産の例だが、すでに直販農家でホームページで公開している
例もある。牛乳も肉類生産も、こうした生産者の主権を持った情報公開をすれ
ば、流通業者が偽ラベルでごまかす余地はなくなる筈である。中原さんの提案
している生産者のデータベースを全国的に構築する組織を作ることであろう。
これが、生産者と流通業者と消費者の信頼関係を回復する早道であろう。
消費者もマスコミにあふられたり、風評に迷わず、自らインターネットで検
索して、安全な食品の生産者を選択する賢い消費者になって貰いたい。
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<日本たまご事情>「松永和紀のピリッとサイエンス 」斎藤富士雄
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原田先輩
以前に「環境goo」のサイエンスライター松永和紀さんが来て「たまご談義」
をした事を紹介しましたが、その時のやりとりが下記ホームページに紹介され
ています。
辛口だが科学的であり公平に「食の安全とはなにか?」を追いかけているいる
ように思います。
環境gooコラム「松永和紀のピリッとサイエンス」
http://eco.goo.ne.jp/t_lecture/
から
● 第20回 もう振り回されない!食べ物神話(10)〜よい卵の見分け方
http://eco.goo.ne.jp/science/files/index20_1.html
齋藤 富士雄
(株)愛鶏園
http://www.ikn.co.jp/
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<農業・図書情報>『たまご博物館』高木伸一著 芳賀書店 1500円
http://village.infoweb.ne.jp/~takakis/oshirase.htm
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ホームページ「たまご博物館」
http://village.infoweb.ne.jp/~takakis/
が本になりました。館長の高木伸一さんが著者。「あなたは、たまごがなぜ
「たまご型」なのかご存知ですか」など知っているようで知らないたまごのナ
ゾに迫る。(愛鶏園も取材されている)
主な内容(目次)
1章、経済からみたたまご(たまごの価格決定の仕組み、物価の優等生であり
続ける理由など)
2章、栄養としてのたまご(たまごの栄養について、コレステロールの誤解)
3章、生物学的にみたたまご(たまごの構造、たまごの分類、鶏の体の秘密)
4章、養鶏とたまご(養鶏方法のちがい、鶏の品種、ヒナの鑑別風景など)
5章、加工としてのたまご(加工卵にはどのようなものがあるか、液卵など)
6章、たまごのQ&A100(たまごに関するQ&Aを8つのカテゴリに分類
して100問に答える)
付録、たまごの面白ネーミング一覧(変わった名前の付けられたブランド卵と
生産者100種類紹介)
取材先一覧(ホームページ作成にあたり、取材した養鶏場、加工場など掲載)
(出版までのいきさつ)
2000年9月25日朝日新聞にホームページが紹介され、出版社から依頼が
あり、もっと分かりやすく、楽しみながら読み、卵の知識が身に着くような
「たまごサイエンスエッセイ」を目指した。
http://village.infoweb.ne.jp/~takakis/oshirase.htm
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<食品情報>無洗米への疑問を提起(天地米店)
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最近ブームの無洗米についてです。
誤った認識の元に無洗米が推奨され(行政から賞も出ています)、生協なども
半ば事実を認識しながら米不足以来落ち込んだ米販売の起爆剤として販売し、
米業界も 横並びで設備してしまったために後戻り出来ず、マスコミもCMス
ポンサーの悪口は絶対言わず、こういう状態です。
市民団体・研究者・農業団体など 疑問を感じる人達と情報交換をつづけて調
査もここまできました。
他にも下水関係者など「明らかにその分析や議論はおかしい」と教えてはくれ
ますが、みな、別々の分野にいるためか問題を問題と感じてはいただけないよ
うです。
是非、内容については勿論、この先の展開につきなにかご示唆をお願いできれ
ばと思い、メールさせていただきました。
宜しくお願い申し上げます。
生協を中心に無洗米が伸びています。
最近、水環境改善のためにも、自治体などで給食等に無洗米使用をすすめる動
きが出ております。
それを奨励する議員からの質問も議事録で見かけます。
私は、無洗米の知られざる面を調査中で、是非 お知らせしたく メールさせ
ていただきます。
素人の思いつきから始まった調査の域を出ておりませんが、ご参考にしていた
だければと思います。
また、私の記述に関して 訂正・誤解等あれば何なりとご指摘いただけません
でしょうか?
突然の勝手な長文メールで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
最初に、要点を説明します。
1.「米の研ぎ汁が環境汚染の元凶」という言い分は誤り。
窒素・リンの排出源は、トイレが80%・70%。
研ぎ汁は、下水が処理しやすい物質。
本当に問題なのは、食物の輸入が増えて
窒素・リンの輸入が増えてしまっていること。
また、下水整備をすすめるほど、水質は悪化することが
知られていないことも問題。
市民は、とにかく下水処理を助ける生活を心がける
べきである(雨水利用・洗剤の適量使用・朝シャンなどしない、など)
2.栄養分が多いということも針小棒大。
3.逆に、環境負荷がある。
1)一部の無洗米ヌカの処分が問題になる可能性がある。
今まで、米ぬかは業界内でリサイクルされていた。
2)灯油を使用している。
要するに、販売するために無理矢理作り出した議論ではないか、
ということです。
以下本文です。
(コメント:以下、本文は長文なので『電子耕』のホームページに掲載します。
http://nazuna.com/tom/020404musenmai.html
お米の消費者のご意見をお待ちしています)
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<健康情報>ブルーベリーの効果、眼精疲労・抗酸化作用
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3月22日、山梨の勝沼
「ハーブ庭園旅日記」
http://www.mirukau.net/herb/
で ブルーベリーが目にいいというので、100%果汁
http://www.mirukau.net/herb/buleberry.htm
を買ってきた。「ハーブ庭園」での話でイギリス空軍のパイロットがドイツ空
軍に向かうとき多量のブルーベリージャムを食べて行ったら、夜間や明け方で
も「薄明かりのなかで良く見えた」という。
http://www.mirukau.net/herb/Q&A.htm
え?、どのくらいと聞くと、「サンドイッチのパンと同じくらい厚さだった
そうです」という。注文用ハガキには宣伝文句として、「近視・乱視・白内障
でお悩みの方、眼精疲労からくる肩凝り、乾き目、ちらつき、パソコン・ゲー
ムをする方に喜ばれています」とある。効果があるとの表記は薬事法に反する
から出来ないとして、果たしてどこまで効果があるんだろうか。
『イタリアやフランスの学者が研究した結果、ブルーベリーに含まれるアント
シアニンという赤色色素成分に視機能の改善作用があることがわかった。その
後毛細血管を丈夫にしたり、血流を改善する作用なども明らかになり、イタリ
ア、フランス、アメリカ、韓国ではアントシアニンエキスが医薬品として承認
された。夜間盲、脳血管障害、胃潰瘍などの治療に使われている。
日本では大阪外語大の梶本修身助教授と総合医科科学研究所のグループの眼
精疲労についての試験結果では、<ブルーベリーエキスには目の疲労を回復す
る作用はあるが成人の近視や白内障を改善する効果はない>という。
梶本さんによると、目の網膜上にはロドプシンという感光物質があり、この
働きでものが見えている。パソコンの見すぎなどでロドプシンが分解され視機
能が低下する。これを回復するのにブルーベリーの効果があると考えている。
もう一つが、アントシアニンのもつ抗酸化作用の働きで眼精疲労や肩凝りを回
復させる可能性がある。今後の研究課題だそうだ。』後半の要約引用部分は、
瀬川至朗著『健康食品ノート』岩波新書(定価700円)による。
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02009014
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<菜園だより>「おいしい菜」を蒔き、ハーブを植える。
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3月28日、黄カラシナの収穫の跡に小松菜を蒔いていたのが、双葉になっ
てきた。残りのカラシナを全部切り倒し、跡地には「おいしい菜」を蒔いた。
これは小松菜の交配種のようで、小松菜より葉が丸く、極濃緑色、光沢がある
と言う。春蒔きしてもとう立ちが少ないという。わが家ではおひたし、炒めも
のになる葉ものが好評だからこれを選んでみた。29日の雨は大量で、これで
うまく発芽すれば良いと思う。
山梨・勝沼町のハーブ庭園で買ってきたラベンダー、ローズマリー、サント
リナ、チェリーセージーの苗を植え付ける。ラベンダーとローズマリーは常緑
小低木で6、7月には開花する予定。大きく育つように庭に植えた。香りを楽
しみ、薬用や風呂に浮かべたい。
サントリナは葉がゴム長の匂いがする。害虫駆除によいというので畑に植え
た。チェリーセージーは甘い香りと薬用には、口内炎、胃の粘膜保護によいと
いう。苗のうちから花が見られた。少しづつ増えれば楽しみも増える。
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<農文協図書館情報>近藤康男博士・チューネン協会名誉総裁となる
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3月29日、ドイツから農文協図書館理事長近藤康男先生に来客。チューネン
博物館館長のロルフ ペーター バルツさんである。近藤先生に「チューネン
協会名誉総裁の称号を贈る」という額の贈呈とチューネン博物館関係図書を寄
贈される。
バルツさんは永年の夢が実現した喜び、記念撮影。案内と通訳は法政大学阿
部正昭教授。挨拶と博物館の説明のあと、昼食は「玉子とじうどん」を近藤先
生と共に召し上がる。箸は使えますかと聞くと、「試してみます」と2本の箸
をホークのように使って「おいしかった、有り難う」と日本語で。
館内の近藤文庫を見学、1万3000冊の分類整理もご自身と聞いて、なお
驚嘆の声をあげられた。このあと、103歳の近藤博士の自宅訪問。先ずドイ
ツ・テローのチューネン博物館
http://www.thuenen-museum-tellow.m-vp.de/
(独文・英文)
から持参の記念の「樫の苗木」を庭に植える位置を定め、近藤家庭菜園を見学。
玄関から近藤家の日本間の居室で、自宅の成り立ち・歴史を尋ね歓談される。
また、バルツさんは、ドイツのチューネン博物館に「日本農業の展示室」を
設ける計画への協力を依頼される。テローに独日友好協会を設立したので、隣
村には「ミツコ館」があり、日本文化の展示をしている。チューネン博物館に
は「日本農業の現状写真と案内図書を展示する部屋」を予定しているという。
これに応えて、阿部正昭教授と原田勉理事は協力を約束する。
近藤康男ホームページからその時の模様の写真ニュース2002.3.29.
http://nazuna.com/100sai/thuenen/
(4月15日、更新の農文協図書館HP・ニュース欄で紹介)
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<農文協図書館情報>農文協の新人へ理事長の挨拶・紹介
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4月1日、農文協の新入職員20名が来館、近藤康男名誉会長に表敬訪問。近
藤先生から激励の挨拶を受ける。
「諸君は現代農業3月号を見ていないようだから、私の全身指圧法を紹介する。
これは中国では腰痛予防法としているが、私は寝つきがよくなる指圧法として
30年まえから続けている。詳しくは雑誌を見ていただきたい。全身指圧に加
えて私は、両手の指をもんだり、指圧しているが頭や体の調子がよくなってい
る。諸君もやってみて全国の農村を巡るとき老人や病気の人に勧めて貰いたい。
さらに、若い人の健康保持にも有効であると思う。」
(配布文書)農文協名誉会長・農文協図書館理事長 近藤康男先生の紹介
二〇〇二年度の新人諸君入会 おめでとう
近藤先生は今年1月1日に百三歳を迎えられたが、本年の農文協仕事始めで
も乾杯の音頭をとられた。小柄ながら背筋をシャンとのばしたその姿は、とて
も百三歳を迎えたという年齢を感じさせない。昨年は『三世紀を生きて』とい
う著作を発表され、過去百年の自らの回顧を発表された。その中でも特に第二
次世界大戦のなかで忘れられない出来事として「満州農業移民」の反省をとり
上げ、原稿なしで約30分、全役職員に話をされた。
くわしいことは農文協発行『三世紀を生きて』にゆずるとして結論部分だけ
紹介しよう。
「満州農業移民の間違った政策、そして悲劇に終わったことを忘れないで、
二十一世紀を戦争はしない世紀にするために農文協の仕事はあるのだ。国が誤
った政策を採るときは、それを批判し、これを糾す世論を形成することが報道
機関の使命だ、ということを申し上げます」。
諸君は、農文協に入ったからには、この先生の期待に是非とも応えていただ
きたい。
近藤先生は1899年(明治32年)1月1日に愛知県の、今は岡崎市に編
入された農村に生まれた。2001年には、三世紀に亘って生きてきた稀な人
となった。明治・大正・昭和・平成という動乱と変転きわまりない二十世紀を、
農業経済学者として日本の農村の実状をつぶさに見てきた生き証人である。
農文協の理事になられたのは1947(昭和22)年で、現在まで55年務
めていただいている。この間79年から83年までは会長として、その後は名
誉会長として、ご指導いただき、また『近藤康男著作集』『農文協五十年史』
『農文協五十五年略史』、更に一昨年は『農文協六十年略史』を四月に発行さ
れるなど農文協から十数点の著作を刊行していただいている。その蔵書1万5
00点余は農文協図書館の近藤文庫として分類・保存し、インターネットで公
開している。研究者には館内で閲覧して貰っている。
百三歳の現在も自宅の菜園で野菜や果樹つくりを楽しまれる一方、この農文
協図書館に月・水・金曜日は通勤して読書・著作の日々を送っておられる。
なお、3月29日には、ドイツ・チューネン博物館館長のバウツさんが来訪
されて近藤先生に「チュウネン協会の名誉総裁」の称号をおくられた。
近藤先生の教えを受けた人は全国におられる。ファンという人も多い。これ
からそういう方々に会ったら、現在、百三歳を超えてもなおお元気だというこ
とを伝えて欲しい。
諸君の健闘を心から祈る。 2002年 4月1日 理事長秘書原田勉
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<山崎農業研究所・情報>所報『耕』NO.92が3.31発行になった。
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「特集」・社会的共通資本から見た都市と農村の共生(三野徹)
http://www.inakajin.or.jp/magazine/29-1.html
・農村女性の社会参画と地域活性化(長野県、矢島悦子(長野県農業技術課専
門技術員)・榛原良子)
・BSEとの私のたたかい−牛・牛飼い・消費者の信頼が基本(峯村富治)
http://www.janis.or.jp/agri-or/kousya/kousha06-01a.html
(農村定点観測)
茨城・鈴木孝夫、
http://www.suzuki31.com/
長野・橋渡良知、山形・大河原幸一、千葉・菅谷明、福岡・佐藤宣子。
<土と太陽><研究助成報告>植物バイテク研究のあり方、<随感>他
(詳しくは下記に申し込んで下さい。定価1000円)
・山崎農業研究所
http:www.taiyo-c.co.jp/
mailto:y.noken@taiyo-c.cojp
〒160ー0004 新宿区四谷3−5太陽コンサルタンツ(株)内5階
TEL03ー3357ー5916、FAX03ー3357ー3660
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<私の近況報告>3月21〜4月3日、元気で77歳を迎えました。
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3月21〜23日、山梨・石和温泉に家族で湯治にゆく。昭和36年ぶどう畑
に突然温泉がわきだし大騒ぎになったところだ。明治40年の大水害で村人は
岩石と土砂に埋め尽くされ、必死の開拓で果樹畑をひらいた。そこが今は温泉
街になって観光で暮らしている。22日のお昼は、その笛吹川の河川敷で、お
はぎを食べて私の喜寿の祝いをする。川にはカルガモが泳ぎ、小鳥のさえずり
も聴こえる。土手の上は櫻並木が満開だ。天気は良いし、これが極楽というも
のだと思う。
想えば、私は、この石和町小石和を舞台にして、映画『かあちゃんの生産学
級』を昭和33(1958)年製作したのが、映画製作の始まりであった。そ
れまで雑誌編集やスライド製作の経験はあったが、33歳の時初めて映画部に
所属して製作・進行係りの新人教育を受けた。映画人としては遅い出発であっ
たが、以来37点の農業教育映画の製作にたずさわった。その想い出の地で7
7歳を迎え、45年前を思い出すのも何かの縁であろう。
http://nazuna.com/tom/profile.html
3月29日、ドイツから農文協図書館理事長近藤康男先生に来客。チューネン
博物館館長のロルフ・ペーター・バルツさんである。近藤先生に「チューネン
博物館名誉総裁の称号を贈る」という額と関係図書を持参された。挨拶と博物
館の説明のあと、昼食は「玉子とじうどん」を近藤先生・阿部正昭教授と共に
召し上がる。館内の近藤文庫を見学。このあと近藤先生の自宅訪問。
4月1日、農文協新人20人の表敬訪問あり。近藤康男先生の挨拶と紹介は、
前記の本文の通り。
同じ日、農文協図書館常務理事今村奈良臣氏近藤康男理事長に表敬訪問。今後
の打ち合わせをする。
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━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■■ 劇団文化座創立60周年記念第3弾 第115回公演
■■■□ -1960年代の青春がいま甦る!話題作必見の凱旋公演-
■■□□ 『 青春デンデケデケデケ 』
■□□□ 原作/芦原すなお・脚本/小松幹生・演出/佐々木雄二
□□□□ 公演日程 2002年8月28日(水)〜9月8日(日)
□□□□ 会場 下北沢・本多劇場
http://bunkaza.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━━
『電子耕』から大切なお知らせ
http://nazuna.com/tom/10.html
<本誌記事の無断転載を禁じます>
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2002.4.4(木)発行 西東京市・ひばりが丘 原田 勉
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