『電子耕』No.34-2000.06.08号

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  隔週刊「75歳が送る農業文化マガジン『電子耕』」  第34号
  --農業・健康・食・図書・人物情報-- 
http://nazuna.com/tom/denshico.html
2000.6.8(木)発行      東京・ひばりケ丘  原田 勉
mailto:tom@nazuna.com
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<キーワード> 
 農業を中心として健康・食べ物・図書・人物・庶民の歴史をめぐる雑学情報
を提供し、<読者の声>欄でお互いの意見交換の場を作りましょう。
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<本誌記事の無断転載を禁じます、教育目的の転載も承認を求めて下さい>
 投稿メールは原則として<読者の声>に掲載します。都合の悪い方は「載せ
ないで」と明記して下さい。ペンネームの無い方は姓だけで載せますので、ご
了承ください。内容は自己責任でお願いします。★字数は200〜400字を
標準とします。短い文章で簡潔に書く練習のつもりでお願いします。
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目 次
<読者の声>momojさん、「風」さん、栢沼さん、鈴木和夫さんから「帰農に
疑問なサラリーマン技術者さん」へ、kitajimaさん、
<舌耕のネタ> 今度の選挙でこんな候補は落選させよう
<農業・情報> 中国たまご事情(2)斎藤富士雄
<農業・図書情報>農文協図書館HPの立ち上げとその特徴
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<読者の声>ここはメール交換の場です。編集者はコメントしない場合もあり
ますがこれは、メールを無視したわけでは無く、読者同士の交流にゆだねると
いう意味ですからご了承下さい。----------------------------------------
<読者の声>

■5/25 momojさん、読者のご意見が長すぎます
『電子耕』で紹介されている、読者の方々のご意見ですが、
少し長すぎませんか?
もう少し短くまとめて載せるか、何文字までと制限するとか
していただきたいです。

●コメント:お説の通り、最近とくに長いものが多い。200〜400字で収
まるように、お願いしましょう。
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■5/25 「風」さん、「電子耕」33号へ
33号 松石様の発言について

>今回32号のなかで風様の御意見を読んで、私も間違ってはいな
>かったと、安心致しました。

>いずれにしても戦争は絶対に反対致します。

25号で、原田様の方に「反論」を書いてしまったので、
松石様を失望させる誤解を与えたかなと、逆に心配しています。

私も、戦争には反対です。
ただ、onesuto様からも学びたいですし、「あの戦争」の評価については、
他国の行動をあげつらうのではなくて、きちんと議論したいので・・・。

再三、言葉足らずな投稿で申し訳ありませんでした。


33号 「帰農に疑問なサラリーマン技術者」様へ

>北海道出身で静岡県在住、39歳の技術職です。

私と同年代ですね。何かと人生の転機がある年代でもあり、ご家族の
方や周囲の意見も気になるところ、よく分かります。

ただ、人生の「選択肢」の判断基準は、突き詰めると、
「自分が何をしたいか?」
「それで経済的にやっていけるか」
のニ点ではないでしょうか?

奥様が農業が出来なくても、例えば、経理をしてもらうとか、
別な協力のお願いの仕方もあると思います。

ですから、農業分野にいくにしろ、いかないにしろ、
自分が優先したいものは何か?ってことをよくよくお考えになることが
後悔しない道と存じます。

ご投稿を読ませて頂いての勝手な推測としては、やはり、万難を排して、
農業への道を歩まれたらいかがと存じます。

(まだまだ、お互い「青春」出来る歳ですよ。
いくつになっても「夢」を追いかけましょう。

失敗したって、命がなくなるわけでなし、そこから学んだ方が、
やらないで過ごすより、きっと、得るものがあると思うのです。)


再び、松石様へ

それにしても、自分がやりたいことや経済事情で、生き方を選べると言うのは、
やはり、「平和」の価値だと思います。

松石様のお兄様が亡くなった時はもちろんのこと、ナチスからユダヤ人の妻を
離婚するか、国外退去かを迫られたヤスパースのような「選択肢」の与えられ
方とは今の私達が享受出来る「選択肢」は、全然違うのですから・・・。

●コメント:「風」さん、いつも投稿有り難うございます。そろそろ編集同人
になって頂いて、本文の寄稿者になって頂けませんか。本文ならテーマを絞っ
て字数も800字くらいまで、載せることができます。
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■5/26 栢沼さん、衆議院選挙の投票率
6月25日に総選挙が実施される事が、ほぼ確実になって参りました。
選挙時期が近づいて参りますと、いつも気になる事があります。
それは、今度も投票率が低いのかな、等、と思ってしまう事です。

自公保の連立内閣、日の丸問題、昭和の日、教育勅語、神の国、
森総理の売春スキャンダル、その他、自公保についての諸々の問題
が山積されています。

ご承知の通り、韓国では、選挙で落選させたい人物を、公表しました。
それなりの効果があったと聞き及んでおります。日本でも、この様な運動が
さかんになって参りました。過日、朝日新聞にも落選させたい人物の一覧表
が掲載されました。大変、結構な事です。

この様に、私共国民にとって、身近に影響する大事な選挙であることは
申すまでありません。私事で恐縮ですが、人生68年今まで一度も、貴重
な一票を無駄にした事がありません。

今度の総選挙は日本国民にとって、もっとも重要な選挙です。どうか、国民
皆様の一票は、貴重な一票です。棄権だけは、絶対にしないで下さい。
投票率を上げて責任の一端を担いたいものです。

●コメント:深く考えさせられました。私も残り少ない人生です。あと1、2
回投票できるかどうかと思うと真剣になります。ことに今回の選挙は「国のあ
り方」を決める重大な機会だと思います。投票はもちろん誰を選ぶかは私たち
の責任だと思います。くわしくは<舌耕のネタ>をご覧ください。
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■5/27 鈴木和夫さんから「帰農に疑問なサラリーマン技術者さん」へ、
原田さん、はじめまして。北海道下川町の鈴木と申します。
今年から、酪農経営を始める予定で準備をしています。

「電子耕」に投稿されていた、「帰農に疑問なサラリーマン技術者」さんのお
手紙を読みました。真剣なご様子に心を打たれました。
でも、奥さんが前向きでないなら今の生活を捨てるべきではないと思います。
家族よりも大切なものはないのですから。
農業を大切に思ってくださる気持ちはよくわかります。
その気持ちがあれば、たとえ実行できなくても
けっして、虚飾や偽善ではないと思います。
農業者だって、消費者のみなさんや、工業や流通に携わっている
人達のおかげで生きているのです。
農業がすべてだと思わないほうがいいのではないでしょうか。
視野が狭くなることは、危険なことです。

でも、奥さんと話し合うことは大切です。
わかってもらう努力は必要でしょう。
それでも理解が得られないなら、違う道を選んだほうがいいと
言う意味です。

あまり、答えになってないかもしれませんが、
何かいわなければ、と思って投稿しました。

●コメント:もう一人女性から長文のメールがありましたが、載せないで、直
接転送して下さい。とありましたので転送しました。
「帰農に疑問なサラリーマン技術者」さんへ、ただちに結論が出る問題でもな
いでしょうが、熱心な<読者の声>に対する経過報告を次回にされたらいかが
でしょう。
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■5/28 kitajimaさん、購読開始
CIAO!
 先ほど購読の登録をしました。
私は61才の働き盛りです。職業はサ−ビス業(飲食関係)、職場を
転々としている内にこの歳になりました。
パソコンは一年生、知人に奨められてiMac8.6を使っています。
職業柄食品の善し悪し、鮮度、野菜の優しさにとっても敏感に
なっております。自然の恵みを大切にしている今日この頃です。
よろしくお願いします。        CIAO!

●コメント:貴方の得意分野についてぜひご意見をお寄せ下さい。
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<舌耕のネタ> 今度の選挙でこんな候補は落選させよう
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 栢沼さんのご意見に刺激されて、思い切って選挙についての私の思いを述べ
させてもらいます。13日の公示までは選挙法違反にならない自由な議論がで
きる筈です。まず、身近な問題から始めます。

1、親の地盤・看板・カバンを引きついだ、2世3世の世襲候補は個人の選択
を重視する民主主義に反する。本人の資質もわからないのに票を遺産相続する、
同族企業と間違えているのではないか。政治を商売と考えているのか。これか
らは地縁や血縁よりも個人の資質を選べ、さもないと当選してから政治家とし
ての資質に欠けるといわれる森首相と同じことを繰り返すことになる。これら
の候補を推す選挙民の責任でもある。そんな候補は落選させよう。

2、参議院議員から衆議院議員候補へのくらがえを狙う候補者も許せない。国
会議員たるもの「二院制」を自ら否定するものだ。先の選挙で投票したひとに
対しても失礼だ。自分の都合だけで鞍替えするのも民主主義に反する。任期途
中の鞍替えを理由とする辞職は禁じるべきなのにそれを許す国会と議長もおか
しい。任期まで務めを果たした後に出直すならわかる。途中での鞍替えは選挙
民への背任行為だ。そんな候補は落選させよう。

3、選挙目当ての景気対策をいう候補は落選させよう。相続税や贈与税の大幅
軽減をいう自民党の亀井政調会長。公共事業の誘致をいう候補、公共事業等予
備費を選挙むけに早々と配分決定した自民、公明、保守の与党はけしからん。
普通予備費は9、10月に決めるものだ、これは明らかに選挙目当てである。
 それに消費税の値上げなどおくびにもださない。歴代の政府与党が作った6
45兆円もの国と地方の借金をどうするのか、財政再建には税金の増徴と公共
事業費の削減しかないのは国民も良く知っている。それを言わないで、当選し
てから「消費税7%に値上げ」するのはけしからん。
 税金のことはもっとはっきり所得税の改正で課税最低限の引き下げにつなが
る所得課税の見直しで、高額所得者の増税をはかるべきだ。
 われわれ年金生活者は年金は上がらず、介護保険料や家賃の値上げにあえい
でいる。そのうえに消費税の増加など所得の多少にかかわらず思い負担になる
のはかなわない。自民・公明・保守の3党に属する候補は落選させよう。

4、国民主権の現代に時代錯誤で非常識なことを言う候補は落選させよう。
 たとえば、「日本は神の国」とか「国体」という言葉を使う森首相。私たち
はこの言葉のよって戦時中に天皇の御盾になれと教育され、戦争に駆り立てら
れた。その悪夢を繰り返す危険のある人物、それに同調する自民党。神の国を
容認する公明党。政権にしがみつく保守党の候補は全部落選させよう。
「住民投票は民主主義の誤作動だ」という建設大臣がいたが、そんな住民の意
志を無視する感覚の候補は落選させよう。

5、沖縄サミットでは急速に進む情報技術革命を、持続的に均衡がとれた世界
経済の成長につなげることをめざす「IT憲章」を採択しようとしている。
 その話し合いに参加する政治家は実際にインターネットや電子メールを使え
る人たちだろうか。日本の政治家も企業のトップもインターネットや電子メー
ルを使えない人が多いと言う。そんな政治家にサミットに出て恥を掻くくらい
なら止めた方がよい。IT革命が分からない候補は落選させよう。

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<農業・情報> 中国たまご事情(2)   斎藤富士雄
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いよいよアメリカが中国のWTO入りを可決しましたね、これが中国にとって
吉とでるか、凶とでるか、いづれにせよ日本にとっても大問題と考えます。
注意深くその動きを観ている必要があります。
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短い時間だが出来る限り北京と上海のスーパーマケットを覗いて見る。
いづれもまだ出来たてのピカピカ、フランス系、ドイツ系、タイ系、日系、
合弁なのか独立経営なのか外からはわからない。いづれも街の一等地に
でんと構えている。周辺の一般庶民の市場または食料品店との較差の大きさ
に驚く。
 庶民の市場は長靴をはいて行ったほうがよいほど乱雑で、お世辞にも
きれいとは言えない。しかし生きた魚が通路に飛びだしたり、リヤカーに
山と積んだ豚の枝肉が買い物客にぶつかったりやたらに活気がある。
圧倒的庶民は、この市場で買い物をしている。

まだ北京のスーパーはちょっとおしゃれをして遊びに行くところで、あまり
買い物をする所ではないらしい、日本でいえばデパートに行く感覚か。
市場や小売店では玉子はバラ売りだ、丁度日本で原卵をいれるプラコンに
山とつんでバラ売りしている、価格は前にも言ったが赤玉Lで一個3円前後。
お客が傷のない大きそうなのを選んでバラで袋に入れている、キズ玉をどうし
ているか見ていたら、プラスチックの袋に割って中身だけを売っていた。
サルモネラ?関係ない、関係ないの世界。これほんのチョット前の日本であり
やたらに懐かしい。
スーパーの玉子はなぜかどこでも8個入りのp−パックだ、12個入りもあった。
一個あたり4円前後でやはり市場に比べて3割は高い、ほとんど売れてない。
「健康卵」と名づけてさらに2倍の値段をつけて売っていたがほとんど相手に
されてない、中国人は賢い。

続く

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<農業・図書情報>農文協図書館HPの立ち上げとその特徴
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 農文協図書館のホームページのリニュアールは5月31日に終わり、6月1
日から蔵書検索ができるようになりました。
http://www.ruralnet.or.jp/nbklib/
でご覧になれます。
 蔵書検索はどこの図書館でも行っている{フリーワード検索}の外に、
{分類番号一覧}{著作集・全集一覧}がついているのが特徴です。
分類番号一覧または著作集・全集一覧の中から、希望する項目をクリックして
下さると、フリーワード検索窓に分類番号または著作集・全集名が入りますの
で、検索ボタンをクリックすることで検索出来ます。

 このほか、ホームページには「写真で見る農業図書」でいろいろな図書や絵
図を見ることが出来ます。一度覗いてみて下さい。
 この企画・構成・原稿作成は原田 勉が担当し、制作・管理は「なずなコム」
の原田太郎が担当しました。いわば初めての親子合作です。ご覧になって至ら
ぬ点やお気付きのところがありましたらご教示ください。今後更新して行く予
定です。

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■■■■          劇団文化座 第111回公演
■■■□   脚本 堀江安夫 演出 越光照文 出演 鈴木光枝、他
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「農文協ルーラルネット」
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http://www.taiyo-c.co.jp/public_html/yamazaki/yama_index.htm
「劇団文化座」
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「75歳の伝記ライター 原田 勉」ホームページ制作管理
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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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